ホソバオキナゴケとよく似ているのでよく間違われるのですが、どちらかといえばアラハシラガゴケの方が葉の密集感は高くみえます。
葉が繊細な感じでとても細くて長めで、葉先が伸びてくるとあちこちに向いて、すこしふわっもじゃっ感があるのが特徴です。
苔の性質
このアラハシラガゴケは
林のなかの日陰の場所や杉の木の根元などにマット状に広がり群生しています。
紫外線は苦手。
暑さにも弱いため、湿気が安定して供給されるような日陰地を好みます。
木の根元や腐木上に自生することが多いです。
空気中に湿気があることは好みますが、湿潤環境は苦手。
やや乾燥気味の土壌で良く育ちます。
ホソバオキナゴケよりは採取されやすい苔になります。