濃い緑色をしたスギゴケの葉と茎は手で触るとチクッと痛いくらいのかたさで
凛としたまっすぐに生えているたたずまいは、
苔テラリウムでは
木にみたてて林を作ったりと景観を作って行きます。
乾燥に耐えることもできますが、水分が少なくなると葉を閉じてしまいます。
葉が上向きに閉じかけてきたな、と思ったら霧吹きなどで水を与えます。
苔の性質
スゴゴケの種類にはウマスギゴケ、オオスギゴケ、コスギゴケ、タチゴケなどがあります。
園芸でよく使われるのはウマスギゴケかオオスギゴケですが、この二つは肉眼での区別は困難なほどよく似ています。
それぞれ性質は少しずつ違いますが、日陰で湿った湿原や山道や林の中の場所を好みます。
水辺を好むものは沼地の水際でも生息する。
またスギゴケの雄株はまるで花がさいたように見える事で愛好家の間ではとても人気です。